まとめにかえて

年金の受給額は個人差が大きいもの。老後資金の備えとして、まずはご自身の「ねんきん定期便」をじっくりみることをおすすめします。

また、2022年度の年金受給額は、昨年度より0.4%下がってます。少子高齢化の今、年金制度は持続するもののその水準については不安を抱える方が多いでしょう。

NISA制度は通常、利益に約2割かかる税金が非課税になる制度です。「投資のリスクが怖い」という方も、貯蓄の一部を国の制度であるNISA制度を利用して、将来に備えていくことは検討されるといいでしょう。

特につみたてNISAは毎月一定額を積み立て、長期間運用することでリスクを軽減し、利益を期待するものです。

初心者でもはじめやすいのが積立投資ですので、まずは情報収集してみてはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子