今すぐ真似したい「お金を守る人の特徴」4選

富裕層の人口や資産をみると、自分とは縁遠いと感じる方も多いかもしれません。

日本人は預貯金で備える方も多く、資産の内訳を見るだけでも「一般人とは違う視点」を持っているからこそ、富裕層になりえたとも考えられます。

富裕層とまではいかなくても、お金をしっかり守る方には共通したポイントがあります。真似しやすいポイントを4つ見ていきましょう。

お金を守る方に共通するポイント1. 常に税金を意識している

意外に感じるかもしれませんが、お金を持っている方でなおかつお金を守れる方は、常に税金を意識している方が多かったです。

「税金なんて気にしない」ほうが豪快でお金持ちのイメージにあてはまるものの、2年後、3年後の税金を意識している方がお金を守りきれている印象です。

実際、会社員の方でも「ふるさと納税がオトクと言われても、面倒だしまた今度でいいか」「医療費がたくさんかかったから医療費控除をするべきと言われたけど、確定申告はよくわからない」という風に放置される方は多いです。

お金を守るには、「収入を増やす」「支出を減らす」が重要ですが、いかに「節税を意識するか」も大切なのです。

申告することで減らせる税金は、見逃さないようにしたいですね。

また一時的に所得が上がる場合、翌年度の住民税があがることもポイントです。お金を守る方はこうした変動にも敏感なので、事前に準備される方が多いです。

お金を守る方に共通するポイント2. 費用対効果を常に意識している

「お金持ちはケチ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これはあながち間違いではなく、たった数百円の手数料も払わないという方は実際にいらっしゃいます。

しかし、全てのものに対して財布の紐をしめるわけではありません。

価値があると思ったものには投資を惜しみませんし、必要ないと思ったものには1円も支払いません。

投資先はモノに限らず、時間のときもあります。時間や労力をかけるのがムダだと思えば、お金で時間を買うこともあります。

こうしたお金の使い方で生まれた時間によって、仕事のパフォーマンスを上げられることを知っているのです。

お金を守る方に共通するポイント3. とにかくたくさん情報を仕入れ、最後は自分で判断する

例えば公的年金の受け取り方法をとっても、65歳からの受給に限らず繰上げ受給や繰下げ受給が選べます。

ただし、ここには家庭ごとのメリット・デメリットがあるため、簡単に選択することは難しいです。

お金をしっかり守れる方は、とにかくたくさんの情報を仕入れようとたくさん勉強されます。その上で、自分でしっかり判断されます。

「制度がよくわからないから、何が一番いいか答えがほしい」と考えてしまう方も多いですが、答えは家庭の状況や価値観によって異なるものです。

考える材料を一通り集めた上で、自分で答えを出すことが重要になります。

お金を守る方に共通するポイント4. 健康意識が高い

お金を守る方は、健康意識が高いことも特徴的です。仕事を好きな方が多く、資産を増やすためにも働き続けることを重視しているため、体が資本であることをわかっているのです。

食事やリフレッシュに気を使い、無理をせずにメリハリのある生活を心がける方が多いですね。

また健康診断の情報もたくさん知っています。契約している生命保険の付帯サービスを使って割引価格で検診を受けたり、定年退職後も積極的に自治体の特定健診を受診したりしています。

健康のメリットを把握し、自分が楽しく生きるために健康の維持を重視しているように思えます。