3. 支出が多いのは、1位「調理食品」、2位「野菜・海藻」

すべての世代の平均値でみると、食費の中でも多く支出しているのが、「調理食品」、続いて「野菜・海藻」です。

3.1 みんなの「調理食品」支出額

調理食品とはお弁当やおにぎり、お惣菜、冷凍食品などを指します。

平均:1万757円

  • ~29歳:7836円
  • 30~39歳:9331円
  • 40~49歳:1万987円
  • 50~59歳:1万2365円
  • 60~64歳:1万1714円
  • 65~79歳:1万810円
  • 70~74歳:1万459円
  • 75~79歳:9753円
  • 80~84歳:9474円
  • 85歳~:1万544円

コロナ禍で家族の在宅時間が増え、ついつい冷凍食品やコンビニ弁当に頼りがちな筆者も、この平均を押し上げている一人であることは間違いないようですね、ハイ。

ここでは50代がもっとも高くなっています。高齢世帯をみると、70代後半では1万円をきっていますが、80代になると上がっています。歳を重ねると、調理の手間がかからず、火を使わずに食べられるものを購入したいと考える世帯が増えるのかもしれませんね。