3. おすすめしないインデックス投資信託の特徴1:コストが高い
インデックス投資信託は、「指数に連動する」というシンプルな運用方法のため運用コストがあまりかからず、投資家が支払う信託報酬手数料などが安いのがメリットです。
無数にあるインデックス投資信託も連動する指数が同じであれば運用成果も似たりよったりになります。
投資信託にかかる手数料は、0.1%差など日常でみる数字よりも小さく「ほんの少しの手数料だから大差ないだろう」と感じてしまいますが、インデックス投資をする上ではその0.1%がのちのち大きく響いてきます。
同じ指数を使っている複数のインデックス投資信託で迷ったときは、手数料をみてみましょう。
4. おすすめしないインデックス投資信託の特徴2:テーマ型など流行りがあるもの
投資信託を選ぶときには、「投資対象の地域」や「投資対象」をみることも重要です。
なかでも、「テーマ型」といわれる投資対象をしぼった投資信託には注意が必要です。
たとえば、ロボット・AI・ドローン・環境など特定のテーマに沿った指数を会社独自で設定しているため、テーマの当たり外れが大きく初心者向けとはいいにくい商品です。
流行りにのって直近の成績がよい商品も少なくありませんが、流行りがあれば廃りもあると考えておく必要があります。
最近では、インデックス投資を長期投資の中心にとおすすめされる傾向にありますが、長期投資にむいている銘柄かはよく検討しましょう。