7月に総務省が発表した消費者物価指数は、対前年比で2.4%の増加となり、4カ月連続で2%を超える上昇が続いています。

中でも電気代が19.6%と大きな値上がりを見せており、猛暑の生活を圧迫しました。まだ9月も暑い日はあるので、引き続き電気料金は気になるところですね。

賃金の上昇を伴えば良いのですが、そうはならないため家計へのダメージは増すばかり。特に年金収入など、収入に大きな上昇が見込めない世帯には影響が大きいでしょう。

そこで今回は厚生労働省「令和2年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」を参考に、みなさんが年金をいくらくらい受給しているのか確認していきます。

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