お金を貯めるには、貯蓄の前に現状の把握をしよう
「お金が逃げていく人=貯蓄が苦手な人」の特徴を紹介しました。
物価の上昇が生活を圧迫してくることを考えると、貯蓄は重要です。短期間で貯めることは労力が必要なため、将来を見据えて計画的に行うことがポイントでしょう。
準備にあたっては、特徴にも挙げた「現状の把握」が重要です。まずは、貯蓄に回せるお金がどの程度あるのか、生活にムダはないのか、把握してみましょう。
たとえば携帯電話の通信費や保険など、固定費の見直しから思わぬ金額が捻出できることもあります。
また、自分自身が今後受け取る予定の金額を把握するのも重要です。老後の年金や退職金などいくらくらい受け取れるのか、把握する方が少ないように感じます。
年金に関しては年金定期便やねんきんネット、退職金は規定や先輩に聞いてみるのも良いでしょう。これら準備済みの資金が見えると、足りない金額も明確になります。
目標額が明確になればモチベーションにもなるので、積極的に現状把握を行いましょう。
貯蓄は将来の生活レベルに大きな影響を与えます。長い老後がまっていますから、早いうちから準備して安心して老後を迎えたいですね。
参考資料
徳原 龍裕