60歳代以降、生活費以外で必要になるお金には何があるか
貯蓄は生活費の不足部分だけに使うわけではありません。以下のようなことでも貯蓄を使うことが多いでしょう。
- 旅行や趣味、レジャーの費用
- 身内や友人との付き合い
- 冠婚葬祭費用
- 子や孫への援助
- 医療費
- 介護費用
- リフォーム費用
- 車の購入費用
- 万が一の時の備え
上記のうち、特に介護費用やリフォーム費用、車の購入費用などは金額も大きくなりがちです。
介護が必要になるかは個人差があり予測できないものですが、介護費用として前もって備えておくと心強く、使わなければ他の費用に使えるでしょう。
リフォームや車の購入費用は前もって予定している方も多い費用でしょう。住まいや交通手段に関しては、お金にあわせて利便性や年齢も考えて将来どうするか考えてもよいかもしれません。
いずれにせよ、今回の値上げのようなある意味「万が一」の出費に対応してくれるのは貯蓄になります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)