今年から加速する値上げの勢いが止まりません。
帝国データバンク「10 月~12 月に「値上げラッシュ」懸念」によれば、主な業種の2022年4月以降に値上げ実施済・予定の企業割合は「飲食用卸売」で87.3%、「建材・ 家具、窯業・土石製品卸売」87.5%などとなっており、全体で約7割。
2022年8月以降に値上げ予定の企業割合は「飲食用卸売」で47.3%となっており、全体の約3割が値上げ予定とのことです。
いつまで続くかわからない値上げに転職や副業、また、共働きやパートからフルタイムへ働き方の変更を検討されているご家庭もいるのではないでしょうか。
厚生労働省「2019年 国民生活基礎調査」によれば、日本の所得の中央値は437万円です。
日本の平均である世帯年収400万円と、その倍の800万円であれば、貯蓄や負債はどれくらい異なるのでしょうか。世帯年収400万円と800万円の平均的な貯蓄・負債額や家族の人数、女性の有業率などをみていきましょう。