まとめにかえて
ここまで日本と世界のミリオネアについて資料から確認をしてきました。日本のミリオネアが世界に占める割合は7%と、アメリカと中国に次ぐ数字でしたね。
バブル以降、平均年収が400万円台という現実もありますが、富裕層が増えていることも事実です。今後も増加が見込まれており、2025年には約175万人増えると予想されています。世界全体でもミリオネアの増加が推計されていました。
ミリオネアは国内では約2%と少なく感じますが、今後も増えていくとなると自分自身が該当するチャンスもあるかもしれません。
たとえ富裕層までにはいかなくとも、着実に資産を増やす人がいるのは事実です。そのためには仕事への姿勢や日々の習慣、マネープランといったところを考え直し、実際に行動していくことが大切でしょう。
お金に関しては暗いニュースもありますが、何もしなければなかなか増えません。まずは日常的に自分でできることについて、情報収集してみてはいかがでしょうか。
参考資料
- 東京商工リサーチ 2022年3月期決算「役員報酬1億円以上開示企業」調査
- 野村総合研究所「野村総合研究所、日本の富裕層は133万世帯、純金融資産総額は333兆円と推計」
- クレディ・スイス「グローバル・ウェルス・レポート 2021」
- 三菱UFJリサーチ&コンサルティング「前年の年末・年間平均」
- 国税庁「令和2年分 民間給与実態調査統計」
徳原 龍裕