妊婦への案内で実際に困ったこと
同調査から、自由記述による「実際に困ったこと」を確認します。
- どの部分がどのくらいきつく感じるのか。どの体勢がきついのか。(体験したことがないため、つらさ等の感覚がイメージしにくい。)
- 男性が女性を気遣う際に気を付けること。(伝え方、どこまで話をするべきか等)
- 妊婦様特有の不安に寄り添い安心させられる、根拠ある声のかけ方。
- 突然破水された時の対処法
- ドレス着用時、どの時期でどれくらい締め付けに敏感になるのかわからない。
- 接客当時は出産経験がなかったため、どのようにお手伝いすれば快適に過ごしていただけるのかが分からなかった。妊娠時期によってお手伝いの仕方が変わることも知らなかった。
- 出産前は妊婦さんが、どのような体調かつわりやむくみなどが分からず、飛行機の中でも具体的なケアの仕方がわからなかった。
- アメリカやヨーロッパ路線などの長距離路線で、お腹の張りや脚の浮腫で辛そうにしている妊婦さんに遭遇することが多々あった。
- つわりがひどく動くことができないお客様がいらっしゃり、お水も受け付けず、時間は迫るものの明確な改善策をお伝えできなかった
様々なシーンで戸惑いを感じたことがよくわかります。「体験したことがないのでわからない」という声もありますね。
今後出生率が下がるにつれ、こうした戸惑いはますます広がる懸念があります。