日本の出生率は低下
厚生労働省の「令和3年(2021)人口動態統計月報年計(概数)の概況)」によると、合計特殊出生率は1.30で、前年の1.33 より低下しました。
合計特殊出生率とは、その年次の15 歳~49 歳までの女性の年齢別出生率を合計したもので、1人の女性がその年次の年齢別出生率で一生の間に生むとしたときの子ども数に相当します。
また出生数は81万1604人で、前年の84万835人より2万9231人も減少しています。
母の年齢別にみると、40~44 歳で前年より増加し、他の各階級では減少していることがわかっています。
合計特殊出生率や出生率が低下し続ける日本において、「身近に妊婦さんがいる」という機会も減少しつつあります。
こうした背景から、接客をする方の中には「妊婦へ不安を抱えたまま接客する」という方も多いようです。