2. 海外の公共放送の取り組み
イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、韓国を調べた結果では、いずれも受信料の支払義務があります。
例えばイギリスの場合、主な財源は受信許可料(76.4%)、各種販売収入等(22.8%)、政府交付金等(0.8%)でまかなわれています。
受信料の割合が最も少ないのは韓国で、受信料(41.3%)、広告放送収入(27.4%)、副次収入等(31.3%)となっています。
営業経費率については、制度が異なるため一概に比較することができません。
ただし、各国の水準は日本のNHKよりもかなり低くなっているようです。