親が気づける「子どものSOSサイン」とは

文部科学省は保護者や学校関係者に向けて、子どもにあらわれるサインも紹介しています。

出典:文部科学省「文部科学大臣メッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」」

子どもにあらわれるサイン

  • これまでに関心のあった事柄に対して興味を失う
  • 成績が急に落ちる
  • 注意が集中できなくなる
  • 身だしなみを気にしなくなる
  • 健康管理や自己管理がおろそかになる
  • 不眠、食欲不振、体重減少などのさまざまな身体の不調を訴える

上記のような変化が見られたら、一度ゆっくり時間をとり、じっくりお子さんと話してみるといいでしょう。

親はつい「学校には行かねば」と義務感や焦りが湧いてしまいがちですが、親世代の子ども時代とは違い、現代ではさまざまな考え方があります。

見方を変えたり、さまざまな人に話を聞いてみたり、長い目で見たりすることで、「しなければならない」ことは実は少ないことにも気付くでしょう。

上記だけでなく、「なんとなくいつもとは違うな」といったささいな変化でも感じるのであれば、子どもが悩みを抱えているのかもしれないと考えたいところです。