3. 不労所得で月10万円を狙う方法3選!【FIRE】

不労所得で月10万円(年間120万円)の不労収入を得るには、3000万円程度の資産を年利5%で運用するイメージになります。

具体的には、どんな方法があるのかみてみましょう。

3.1 不労所得月10万円を狙う方法1. つみたて投資

不労所得のように「定期的な収入」の形をつくりたい場合、決まったタイミンクで配当金を受け取れる高配当株などを活用すると「何もしなくても口座にお金が入金される状態」をつくる事ができます。

しかし、高配当株は個別銘柄の株式投資となるため、業績によるリスクなどは自分の目利き次第です。

貯金が少ない初心者の方は「成長性が期待できる投資信託」でリスク分散をしながら、つみたて投資で原資を効率よく増やすことからはじめるとよいでしょう。

資産が育ち、いよいよ不労所得を得ようかというタイミングになったら、その時点で配当利回りのよい銘柄を購入することもできます。

3.2 不労所得月10万円を狙う方法2. 不動産投資

不動産投資は、おもに銀行から借り入れをして物件を購入し「ローン返済額<賃料」とすることで利益を出す方法です。

自分で現地調査にいくことに面白みを感じる、ローンの借り入れに抵抗がないという人は不動産事業を始める気概をもってチャレンジしてみるのも選択肢のひとつです。

ただし、ローンを完済できるまでは負債となってしまう可能性があることから、ハードルは高めだといえます。

「入居者を途切れさせない」「ライバル物件と比較した優位性」などが必須ともいえますので、お手軽にほったらかしで運用したいという人には向かないでしょう。

3.3 不労所得月10万円を狙う方法3. 自己投資

イラストやアクセサリーなどをつくる趣味がある人は、自分の「すき」が収入になるかもしれません。

ハンドメイドの雑貨などをオンライン上で出品することが簡単になった現代ならではの方法ですが、お金のやり取りもネット上で完結できることがほとんどです。

投資と違い特段リスクはなく、購入者と対面する必要もないため、普段の生活のなかで「何か副収入を得るきっかけ」を探している人は試してみてもよいでしょう。

ただし、月10万円の収入を得るためには、作品数を増やす・クオリティをあげるといった工夫が必要になることが想定されます。

そのため、趣味の延長とはいえ、完全な不労所得にはならないという点はデメリットとして挙げられます。