【小学校受験】親にとっては子どもの人生最初の「勝ち負け」
もちろん、全国の全ての小学校受験に共通することではありませんが、有名私立小学校や人気のある国立大学小学校を志望する場合、「数ヵ月前に何となく受けようと思いました」という親子はほとんどいません。
乳幼児期からお受験を想定して習い事を始めたり、お受験に特化した教室通いをしたりするなど入念な準備をしていきます。
とはいえ、全ての子ども達が第一志望に合格するわけではありません。合格を勝ち取る子、不合格となる子もいます。
東京都内の有名私立大学の小学校での令和4年度入学者試験倍率は、以下の通りです。
青山学院初等部
- 定員 男女各44名(青山学院幼稚園からの内部進学者は含まず)
- 志願者 男子251名 女子273名
学習院初等科(学習院幼稚園からの内部進学者は含まず)
- 定員 男女各40名
- 志願者 男子約380名 女子約390名
慶應義塾幼稚舎
- 定員 男子96名 女子48名
- 志願者数 男子978名 女子700名
立教小学校
- 定員 男子120名
- 志願者数 男子519名
立教女学院小学校
- 定員 女子72名
- 志願者数 女子653名
早稲田実業学校初等部
- 定員 男子72名 女子36名
- 志願者数 男子778名 女子613名
ご覧の通りの高倍率で狭き門です。第一志望に合格し、ご縁のあった親子はまさに「勝ち組」と言えるような厳しい世界です。