住民と消費者のギャップが大きい都道府県は?

次に、住民の評価と消費者の評価のギャップが大きい都道府県を見てみましょう。

出典:株式会社ブランド総合研究所「地域の持続性調査2022」(2022年8月17日公表)

住民と全国消費者による魅力度の差が大きい都道府県

  • 1位:愛媛県+33.2
  • 2位:大分県+32.7
  • 3位:福岡県+32.4
  • 4位:熊本県+31.6
  • 5位:高知県+30.8
  • 6位:香川県+30.5
  • 7位:鹿児島県+27.7
  • 8位:静岡県:+27.5
  • 9位:滋賀県+27.2
  • 10位:群馬県+27.1

いずれも消費者より住民の方が魅力があると答える都道府県が多く、その差は30ポイント以上にもなります。

消費者と住民のギャップの多い都道府県にも、大分や福岡、熊本、鹿児島といった九州や地方が多くランクインしました。

その土地土地の知られざる魅力はまだあるのかもしれませんね。

昨年、都道府県魅力度ランキングで一時話題となった群馬県も10位に入っています。

まとめにかえて

どの土地でもその地に住んだからこそ分かる良さがありますし、年齢によっても土地の魅力は変化していくことでしょう。

同調査を見て自分の住む場所を見ながら、どこに住みたいか考えてみるのも楽しいかもしれませんね。

参考資料

宮野 茉莉子