投資FIREで人は幸せになれるのか

では、FIREすると、人は必ず幸せになれるのでしょうか。FIREをして幸せになれる人と、そうではない人の例を考えてみましょう。

投資FIREをして幸せになれる人

  1. マネープランが立てられており、FIRE後も一定の生活レベルを維持できている人
  2. 趣味ややりたいことがたくさんあり、自由時間を満喫できている人
  3. FIRE後も、家族や友人関係が維持されている人
  4. 自己管理が上手で、日々健康な生活を送れる人

投資FIREをしても幸せになれない人

  1. FIRE後も、資産運用の成績や貯金額をチェックして、お金の残高に不安を感じている人
  2. 自由時間を持て余し、暇をしている人
  3. 友達がおらず、また一人暮らしをするなど、孤独を感じている人
  4. 仕事を辞めた後、生活習慣が乱れがちになっている人

このように、人によってはFIREをしても、必ずしも幸福度が上がるとは限りません。その人の性格や家庭環境などによっては、FIREをしても、そこまで幸せになれない可能性もあります。

実際にFIREをしてみなければ分からないかもしれませんが、自分が本当にFIREに向いているのかを検討する場合は、できるだけFIRE後をイメージトレーニングして、具体的に日々の生活をシュミレーションしておくのがおすすめです。