年収600万円と聞くと、どのような印象を受けられるでしょうか。

今の日本の平均給与は30年間足踏みしており、一向に上昇の気配がない中、日本経済団体連合会「2022年春季労使交渉・大手企業業種別妥結結果(加重平均)[最終集計]」によると、令和4年度の春闘では賃上げが2.27%となりました。

ただし、コロナ禍前の8200円には届いていないのが現状です。

このような中、年収600万円は何割の世帯が到達し、平均で貯蓄をいくら保有できているのでしょうか。