70歳代「ひとり世帯」みんなの貯蓄額の真ん中は?
では次に、ひとり世帯の貯蓄を確認しましょう。
70歳代・単身世帯「金融資産保有額」(※金融資産を保有していない世帯を含む)
70歳代の平均は1786万円ですが、中央値は800万円とこちらも約1000万円下がります。
ひとり世帯になると、4分1は貯蓄ゼロ。およそ半数が貯蓄700万円未満です。一方で、貯蓄2000万円以上も約3割います。
ひとり世帯は夫婦世帯に比べて、平均も中央値も貯蓄が少ないことがわかります。年金に関してもひとり分となるため、特に国民年金のみでは貯蓄を切り崩すことになるでしょう。
また、配偶者との別れを経験してひとりになる方もいらっしゃいます。お金は生活に直結するものですから、普段から夫婦で話し合われるといいでしょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)