日本女子大学と東京女子大学は国内有数の名門女子大学として知られています。
両大学について、「良家の子女が多そう」といったイメージを抱かれている方も多くいるかもしれませんね。
今回は「お嬢様大学」のイメージを抱かれがちな両大学の教育目標を確認した上で、学費を見ていきましょう。
「日本女子大学」で受けられる教育内容と就職率とは
日本女子大学には「家政学部、文学部、人間社会学部、理学部」があります。
各学部の教育目標は以下のとおりです。
現代では「名門女子大学」として知られる女子大の多くが創立した当初、女子大における学部は家政系と文学系が一般的でした。
日本女子大学では、女子大ならではの学部が今でも受け継がれています。
しかし、家政学部や文学部においても大学で培った力を家庭内に留まらず、社会で活かすことが教育目標となっています。
また、1990年代後半には人間社会学部と理学部が設置され、2023年には国際文化学部の開設が予定されているように時代のニーズに合った学びの機会を提供しています。
ちなみに、日本女子大学の就職率は学部・学科によって異なりますが2021年は95~100%。卒業生は幅広い業界で活躍しています。