3. 民間企業の平均給与は勤続年数でも異なる

民間企業の平均給与について、勤続年数別にもみていきます。

出典:国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」(令和3年9月)

1人当たりの平均給与を勤続年数別にみると、男性では35年未満までは勤続年数が長くなるにしたがい高くなり、勤続年数30~34年の階層(743万円)が最も高くなりました。

女性は30年未満までは勤続年数が長くなるにしたがい高くなり、勤続年数25~29年の階層(432万円)が最も高くなっています。年齢別と違い、こちらは男女ともに同じような傾向が見られました。