フルタイム・パートタイムの共働き世帯の年収!妻の収入はいくらか
「家計調査報告(家計収支編)2022年5月度」の、二人以上の世帯のうち、勤労者世帯(うち世帯主が60歳未満)の家族構成などの基本情報は以下のとおりです。
妻の月収8万円以上の共働き世帯
- 世帯主の平均年齢…46.4歳
- 世帯人員…3.5人
- 持ち家率…82.0%
- 実収入…66万1889円(うち、夫の収入:42万787円、妻の収入:21万6143円、その他:2万4959円)
※実収入とは、世帯主を含む世帯員全員の現金収入(税込み)を合計したもの。勤め先収入のほか、事業・内職収入、公的年金等の社会保障給付、財産収入などが含まれます。
上記の妻の平均収入は、月収で21万6000円です。年収にすると、259万円ほど。さらにボーナスがプラスされれば、年収は300万円以上受け取れることになります。
仕事と家庭の両立は厳しいときもありますが、家計の安定を考えたなら、頼もしい存在といえます。
妻の月収8万円未満の共働き世帯
- 世帯主の平均年齢…46.1歳
- 世帯人員…3.75人
- 持ち家率…83.9%
- 実収入…49万7877円(うち、夫の収入:44万786円、妻の収入:5万7091円、その他:2万7292円)
上記の妻の平均収入は、月収で5万7000円。時給1000円で換算すると月57時間になります。
週3~4日で3~4時間働き、夫の扶養家族になっていると考えられます。短時間勤務については、ご家庭の事情によるものなのかもしれません。
しかし、昨今のようになかなか給料が増えない状況を考えると、夫だけの収入に頼るだけでなく、妻も収入を増やすことを検討してみるとよいのではないでしょうか。