お金の不安解消のヒント4. 「いざというとき」の備えについて調べてみる

それでもまだ不安が解消されない、というときには「いざというとき」の備え方について調べてみましょう。

たとえば、思いがけず失業したときや重篤な病に冒されたとき。もしくは離婚をしてしまったとき。

そんな「いざというとき」に自分はどんな手当を受けられるのか、その手当を受けるにはどのような手続きを踏むべきなのか、その際に注意すべきことはあるか。

また、どういう方法でそのときに背負うであろうダメージを軽減することができるのかなど、「いざというとき」が訪れる前に調べておくことで不安が軽減されることでしょう。

あわせて知っておきたいのが、世の中には自分から積極的に申請しないと受け取れない給付金や節税効果などがたくさんあることです。そういったお金のことを学ぶために、ファイナンシャルプランナーなどの金融系の資格を少し勉強してみるのもおすすめです。

お金に関しては「無知であること」がそのまま経済的な損失に繋がります。ファイナンシャルプランナーの3級で、知っておくべきことはほぼ知れるので、「お金のことが全くわからない」と感じている人はまず勉強してみることをおすすめします。

まとめにかえて

今回ご紹介したように、お金の不安を解消するためには具体的にライフプランや金額を確認したり、実際に行動を起こしたりすることが大切なポイントとなります。

値上げや老後と不安が多い今だからこそ、ご自身に必要な金額や貯蓄方法は把握しておきたいところ。

お盆休みなど、時間に余裕のある時に一つずつはじめてみてはいかがでしょうか。

参考資料

大塚 ちえ