お金の不安解消のヒント2. 用途ごとにわけて貯金する

ライフイベントを整理し、それぞれにかかるお金が見えてきたら、用途ごとにわけて貯金しましょう。

強い不安を感じない人はすべて同じ口座で貯金を管理してもいいですが、用途ごとにわけておくと、一つの目的に対して今の貯金の進捗がどのくらいなのかというのが非常にわかりやすくなります。

「あと2年後に挙式費用として200万円貯めたい」という状況で今手元に50万円あれば、残りは150万円。2年なので単純に割ると毎月6万2500円を貯めていく必要があります。

毎月6万円の貯金は苦しいということであれば、年2回のボーナス時期にそれぞれ20万円ずつ貯金すると決めれば、毎月貯めるお金は3万円ほどになります。

このように先のことが見通しやすいのも、用途ごとに分けて貯金するメリットです。この見通しが立たないことに対して不安を感じる人も少なくないので、まずは見通しを立てること、そして常に進捗がわかりやすい状況にしておくことで少し不安が解消するはずです。