夏の切り花を長持ちさせるには?

Liudmila Chernetska/istockphoto.com

毎日水を替える

夏は水が温まりやすく雑菌も増えるので、できれば毎日水を替えましょう。水替えのタイミングで、花瓶の内側に付いている汚れも落としておくのがオススメ。ひんやりした清潔な水を吸って、花がイキイキします。

水の量を少なめにする

夏は花瓶に入れる水の量を少なめにしましょう。水に浸かった茎は腐ったりぬめったりしやすくなります。

毎日水を入れ替えるので少なめでも水切れする心配がありません。切り口が浸かる程度の量で十分です。

茎を切り戻す

水を入れ替えるときに茎も少し切り戻しておくと、吸水力が向上します。その際は必ず水の中で、切り口が斜めになるようにカットしましょう。

直射日光を避ける

切り花も日光で光合成をおこないます。とはいえ夏の強い日差しに当たると葉焼けを起こし、かえって花の健康を損なうことに。直射日光が当たらない明るい場所に飾りましょう。

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延命剤を使う

市販されている延命剤を使うと、花を長持ちさせるのに効果的です。水の腐敗を防ぐ効果があるものや、栄養素を含んで花に活力を与えるものなど、効果はさまざま。目的に合わせて使い分けるとよいでしょう。