70歳代になってから貯蓄で慌てないために!資産運用3つのポイント
長寿時代に備え、年金や退職金だけに頼るのではなく、自分で現役時代から少しずつ老後資金の準備を開始なさるみなさんが増えています。
「老後資金づくり」を考える際に欠かせない視点の一つが、「お金にも働いてもらう」、つまり資産運用を取り入れることであるといえるでしょう。
ここで、資産運用の3つのポイントをご紹介しましょう。
資産運用のポイント1. 複利の活用
1つ目は「複利」の活用です。利益を手元に残さずに運用に回し、それを繰り返すことで、資産を雪だるま式に増やしていくことができます。
資産運用のポイント2. 長期の積立投資
2つ目は「長期積立投資」です。一括でお金を運用するのではなく、毎月決まった日などに同じ金額を継続的に積み立てて、運用する方法です。
投資期間は、最大限の利益を得る可能性を高めるために、できるだけ長くするといいでしょう。
また、積み立て投資のメリットとして、投資期間が分散されるため、高値で買うことを避けられることも挙げられます。
資産運用のポイント3. リスク回避の保障を準備
3つ目は「リスク対策」です。10年、20年といった長い運用期間では、ケガや病気、失業などで運用を続けることが困難な場合があります。
老後資産形成の最大のリスクは、投資期間の途中で投資を諦めてしまうことです。このような事態を避けるために、収入保障や医療保険など、最低限の保障を準備しておくとよいでしょう。
資産運用を考える際には、ぜひこの3点を意識してください。