豊かな香りが生活に役立つだけでなく、カワイイ花も観賞できるハーブ。
今回はハーブを夏の暑さから守る方法を紹介します。
夏から秋にかけてカワイイ花を咲かせる品種もお伝えしますので、さっそくみていきましょう。
暑さから守る!上手に夏を乗り越える方法
ハーブにはさまざまな種類があり、熱帯育ちで暑さに強い品種もあれば、涼しい地域が原産の品種もあります。涼しい気候を好むハーブにとって、高温多湿の夏は過ごしにくい季節。夏を乗り越えられず枯れてしまうことも。
適切な管理をおこなえば、夏を乗りきって秋に可愛い花を咲かせる品種もあります。猛暑の夏が続きますが、上手に乗り越えましょう。
強い日差しから守る
夏は日差しが強く、気温が上昇する真昼から西日の当たる夕方までの時間帯は注意が必要です。暑さに強い品種でも、強烈な直射日光が当たり続けると株が弱る原因に。
鉢植えは午後から明るい日陰に移動するのがオススメです。地植えの場合は遮光ネットやよしずなどで日陰を作ってあげるとよいでしょう。
照り返しを軽減する
真夏の日中は地面やコンクリートの床も光を受けて高温になります。低い位置にある植物にとっては照り返しの熱を受けやすい状況に。
鉢植えは地面に直接置かず、すのこやレンガを敷いて地面とすき間を空けましょう。地植えの場合は株元にウッドチップや腐葉土でマルチングすると、照り返し防止に効果的です。