つみたてNISAとiDeCo後悔あるある4.売却のタイミングを考えておけばよかった

資産運用をはじめる時に、意外と売却のことまで考えている人は多くありません。

スタートすることにばかり目が行きがちですが、実際に受け取る時のイメージもしっかりと持っておく必要があります。

つみたてNISAは20年間が非課税期間となっていますが、そのまま継続して保有し続けることもでき、20年目以降は「課税口座」に移されます。

基本的には長期間かけて積立投資をすることで、リスクを抑えながら利息に利息がつく複利の力を期待するつみたてNISA。

20年後も課税口座で引き続き運用し、利益が出た場合には税金がかかります。途中引き出す可能性もないとは言えませんが、売却のタイミングは検討しておきたいですね。

iDeCoについても、受け取り方によって税金の計算方法が異なります。

一括で受け取る場合は「退職所得控除」が適用され、年金形式で受け取る場合は「公的年金等控除」が適用されます。

どちらが税金を抑えられるのかは、その時の自分の状況によるので一概には言えません。

ただ、この点についても知っているのかどうかでかなり変わってくるので、大事なポイントとしておさえておきましょう。