日産アリアは新時代の日産車にふさわしいエクステリア・インテリア
アリアのエクステリアで注目すべき部分はグリル部分をカバーされている事でしょう。
通常のガソリンエンジン車の場合、エンジンを冷却するためのラジエターグリルを装着しますが、エンジンが無いアリアの場合、ラジエターグリルではなくスモークパネルを装着。
日本の伝統的な組子パターンを表現したスモークパネルは見た目だけでなく、内部に配置されたプロパイロットなどの先進技術を支えるセンサー類を守る役目を持っています。
薄型の4灯ヘッドライトや薄い一文字テールライト、これは、新世代の日産車のデザインキーワードである「タイムレス ジャパニーズ フューチャリズム」を表しています。
このデザインキーワードはアリアだけでなく、軽自動車タイプの電気自動車「サクラ」や、コンパクトカータイプのハイブリッド車「ノート」にも受け継がれています。
また、インテリアも、アリアはリーフとは全く違います。
2017年に登場した2代目リーフは、現在では標準的な乗用車のインテリアデザインを採用しています。
一方、アリアはラウンジを意識したデザインに、物理スイッチを無くしてアイコンが浮かびあがるダッシュボードを採用。
リーフよりもよりシンプルながら高級感を重視したインテリアを実現し、新時代の電気自動車という雰囲気を醸し出しています。