生命保険の新契約の男女別動向

次に、生命保険の新契約について、男女別の動向を見てみましょう。

出所:一般社団法人生命保険協会「2021年版 生命保険の動向」

生命保険新契約の男女比較(2016年度)

  • 男性:49.8%
  • 女性:50.2%

生命保険新契約の男女比較(2017年度)

  • 男性:49.9%
  • 女性:50.1%

生命保険新契約の男女比較(2018年度)

  • 男性:50.8%
  • 女性:49.2%

生命保険新契約の男女比較(2019年度)

  • 男性:51.9%
  • 女性:48.1%

生命保険新契約の男女比較(2020年度)

  • 男性:52.2%
  • 女性:47.8%

2016年度では女性の方が多かったですが、2020年度では男性の方が多くなるなど、緩やかにではありますが男性の比率が増加傾向にあります。

なお、新契約の保険種類別構成比で男女を比較すると、以下のようになりました。

出所:一般社団法人生命保険協会「2021年版 生命保険の動向」

新契約の保険種類別構成比(男性)

  • 終身保険:13.1%
  • 定期保険:20.0%
  • 養老保険:3.2%
  • その他:63.7%

新契約の保険種類別構成比(女性)

  • 終身保険:15.9%
  • 定期保険:12.9%
  • 養老保険:2.0%
  • その他:69.1%

終身保険の比率は女性の方が僅差で多いですが、定期保険の比率については男性の方が約7%ポイント近く多い結果となりました。