まとめにかえて
今回はつみたてNISAをする上での、注意をしていただきたいポイントを4つご紹介してきました。
つみたてNISAは、国のバックアップもあり、非課税の恩恵も受けられることでメリットも多いです。
しかし、ご理解いただきたいのはあくまで「目標達成の手段」の一つであるということです。そもそも投資信託は複利で運用されますので、期間が長ければ長いほど利益も大きくなります。つまり20年以上やればもっと大きな資産を作っていけます。
非課税に気を取られ過ぎると本来の目的を見失い兼ねません。目的や運用可能期間、ご予算によってはそもそもつみたてNISAが合わないということも充分考えられます。
ご自身のライフプランを整理して、自分に合った「手段」選びをしていきましょう。
参考資料
- 金融庁「つみたてNISA」
- 金融庁「つみたてNISAの対象商品の概要について」(2022年4月26日時点)
- 日本証券業協会「信託報酬」
- 金融庁「つみたてNISA早わかりガイドブック」
- 一般社団法人 投資信託協会「ターゲットイヤー型」
- 株式会社ゆうちょ銀行「「第47回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」募集開始」