株式会社プラネットが行った「値上げに関する意識調査」によると、2020年1月と比べて「値上げの実感」は大幅に上昇したことがわかりました(2022年7月11日公表)。
特に食料品の値上げが家計に影響したと答えた世帯は6割にのぼります。皆さんも、普段の買い物で値上げを実感する場面が多いのではないでしょうか。
この状況では、「老後のための貯蓄」は優先順位が下がってしまうかもしれません。しかし楽観視できないのも事実です。
老後の柱となる公的年金ですが、月平均で「20万円以上」と「10万円未満」では、どちらの受給額の割合が多いかご存知でしょうか。
今回はあまり知られていない年金受給額の実態に迫ります。