貯蓄3000万円以上ある人の平均年収はいくらか
では、実際に貯蓄3000万円以上を持つ人の平均年収を見てみましょう。
総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2021年(令和3年)詳細結果-(二人以上の世帯)」より、勤労世帯で確認します。
勤労世帯
- 年間収入:992万円
- 貯蓄:3397万円
- 負債:596万円(住宅・土地のための負債550万円)
- 世帯主の年齢:55.2歳
- 女性の有業率:53.5%
年収は992万円と、1000万円に近い水準となりました。貯蓄3000万円以上保有するにはやはり年収も関わってくるのでしょう。
女性の有業率をみると半分以上は共働き世帯です。世帯年収を上げるには共働きであることも重要です。
世帯主の年齢を見ると55歳。この年代では教育費を払い終える方も多いでしょう。住宅ローンと考えられる負債は550万円残っています。
上記の結果を見ると、世帯年収を上げること、また長期間かけて貯めることがポイントと言えそうです。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
くらしとお金の経済メディア『LIMO』編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有し、支店にて国内外株式、債券、投資信託、保険商品などの販売を通じて個人顧客向け資産運用コンサルティング業務に従事し、個人のお金の悩みを解決してきた。特に投資信託や株式、債券などを用い、顧客ニーズにあわせた丁寧でわかりやすい資産運用提案が強み。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』編集長。厚生労働省や金融庁など官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、社会保障制度、貯蓄、教育、キャリアなどをテーマに執筆中。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも副編集長として記事を執筆している。3児のひとり親で中学・高校社会科(公民)教員免許保有。趣味は音楽鑑賞と読書(2026年6月26日更新)