3. 勤続年数40年以上の場合

それでは、行政職俸給表(一)適用者で勤続年数が40年以上の場合も見ていきましょう

平均支給額…2166万7000円

〈内訳〉

  • 定年退職…2154万円(平均支給額)
  • 応募認定…2300万6000円(平均支給額)
  • 自己都合…1988万1000円(平均支給額)
  • その他…2239万6000円(平均支給額)

自己都合で退職しない限り、行政職俸給表(一)適用者は退職金を2000万円以上受け取ることができそうです。

2019年に金融庁のレポートから端を発した「老後2000万円問題」が話題になりましたが、国家公務員は「2000万円」を退職金で得られる可能性が高いことがわかります。