生まれ育った土地を離れると、同じ日本でもギャップを感じることが大きいものです。

その中でも「関東出身」の人が「関西」に引っ越してきたときの衝撃について、2人にお話を伺いました。

関東歴30年と27年という方にとって、関西での生活は驚きの連続だったようです。早速見ていきましょう。

うどんは見た目から違う!

声を揃えて教えてくれたのは、「うどん」の違いです。

「うどんのだしのベースが関東は醤油系ですが関西はだしのきいた塩味系です。見た目の色は関西の方が薄いですが味は意外と塩味が効いています。私は関西のうどんの方が気に入りました。」

「関東と関西で一番驚いたのが、同じ食べ物でもうどん等味付けにかなり差があると感じました。」

とのこと。

農林水産省によると、「大阪の水は軟水で、昆布からおいしいだしをひく条件が整っていたため、昆布だしが普及した」とも言われるそうです。粉ものにもだしを入れることから、関西人はだしの味を重視していることがわかります。

逆に関西の人が関東に行くと、その色の濃さにびっくりすることも。

食べ物に関しては、他にもびっくりしたことがあったようです。