1. 国民年金の加入者は多いのか少ないのか
まず国民年金についてですが、日本に住む20歳~60歳未満のすべての方に加入義務があります。
しかし国民年金保険料を自発的に納める必要があるのは、自営業や無職などの「第1号被保険者」に限定されます。
サラリーマンや公務員などの「第2号被保険者」は給与天引きで厚生年金保険料と一緒に納め、専業主婦などの「第3号被保険者」は納付の必要がありません。
国民年金保険料を負担に感じるのは、主に「第1号被保険者」であることがわかります。厚生労働省の最新データによると、国民年金第1号被保険者数(任意加入被保険者数を含む。)は、2021年度末で1431万人と、前年度末と比べて18万人減少しました。
一方、2021年度末の公的年金加入者数は6725万人。気になる未納者数は106万人(約1.6%)です。
では保険料の納付率は、年齢別で違いがあるのでしょうか。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
LIMO編集部記者/編集者/元公務員
ニ種外務員資格(証券外務員ニ種)保有。小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許、特別支援学校一種免許取得。
京都教育大学卒業。株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部において、厚生労働省管轄の公的年金制度や貯蓄、社会保障、退職金など、金融の情報を中心に執筆中。大学卒業後は教育関連企業での営業職を経て、2010年に地方自治体の公務員として入職。「国民健康保険」「後期高齢者医療制度」「福祉医療」等の業務に従事した。主に国民健康保険料の賦課、保険料徴収、高額療養費制度などの給付、国民年金や国民健康保険への資格切り替え、補助金申請等の業務を担う。特に退職に伴う年金や保険の切り替えでは、手続きがもれることで不利益を被ることがないよう丁寧な窓口対応を心がけた。その後、保険代理店にてパートとしてマーケティング業務に従事。保険料比較サイトの立ち上げに参加した。乗合保険会社の商品ページだけでなく、保険の知識を普及するためのページ作成にも参加。専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事を執筆している。京都府出身、滋賀県在住。(2026年6月26日更新)