1.2 65歳以上・二人以上世帯の「貯蓄現在高」
(貯蓄保有世帯)
平均値…2324万円
中央値…1555万円
上記の貯蓄分布をながめると、65歳以上世帯の40.7%が、あの「2000万円」を超える貯蓄額を保有しています。
また、4000万円以上の世帯が17.3%、300万円未満の世帯が15.4%と、それぞれ同程度存在している点は着目すべきでしょう。「老老格差」などと呼ばれる貯蓄の二極化が起きていることが分かります。
また、「2000万円」を一つの区切りとして考えたとき、平均値ではそれを超えていますが、中央値はまだ手が届いてない状態です。