総務省は2022年6月24日、消費者物価指数の最新データを公表しました。それによると、2022年5月分の総合指数は総合で前年同月比2.5%の上昇となりました。
また、生鮮食品を除く総合指数は2.1%の上昇となり、4月と同じ上昇率となりました。上昇は2021年9月から9か月連続で上昇しています。日本銀行が目標に掲げる2%を2カ月連続で超える格好となりました。
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消費者物価指数「電気代やガス代」がエネルギー全体を押し上げる形に
前年同月とくらべて、エネルギー全体は17.1%の上昇となりました。内訳は下記の通りです
- 電気代:18.6%
- 都市ガス代:22.3%
- プロパンガス:8.6%
- 灯油:25.1%
- ガソリン:13.1%
電気代や都市ガス代が、全体を押し上げていることがわかります。
消費者物価指数「食料」は生鮮野菜・魚介などが上昇の要因に
消費者物価指数の10大費目の指数は下記の通りです。
食料は4.1%の上昇となりました。
その内訳をみていきましょう。
- 生鮮野菜:13.1%・・・・・たまねぎ:125.4%など
- 生鮮魚介:12.2%・・・・・まぐろ:16.6%など
- 調理食品:3.4%・・・・・調理カレー:11.4%など
- 生鮮果物:11.0%・・・・・りんご:34.0%など
- 外食:2.2%・・・・・ハンバーガー(外食):7.6%など
- 菓子類:3.2%・・・・・ポテトチップス:9.0%など
- 油脂・調味料:6.3%・・・・・食用油:36.2%など
生鮮食品が食料の費用全体を押し上げているようです。また、ポテトチップスや食用油ななど、今年から相次ぐ値上げが影響しているとみられるものもあります。
消費者物価指数を注視
今回は消費者物価指数について解説してきました。
今年に入って相次ぐ値上げの影響が表れているデータと言えそうです。
政府や日本銀行は物価上昇目標として2%を掲げています。この数値を2か月連続で突破しているものの、これは本来目指している経済の好循環とは言えないでしょう。
物価は今後も上がる可能性があります。今後の動向を注視していきましょう。


