総務省は2022年6月24日、消費者物価指数の最新データを公表しました。それによると、2022年5月分の総合指数は総合で前年同月比2.5%の上昇となりました。
また、生鮮食品を除く総合指数は2.1%の上昇となり、4月と同じ上昇率となりました。上昇は2021年9月から9か月連続で上昇しています。日本銀行が目標に掲げる2%を2カ月連続で超える格好となりました。
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消費者物価指数「電気代やガス代」がエネルギー全体を押し上げる形に
前年同月とくらべて、エネルギー全体は17.1%の上昇となりました。内訳は下記の通りです
- 電気代:18.6%
- 都市ガス代:22.3%
- プロパンガス:8.6%
- 灯油:25.1%
- ガソリン:13.1%
電気代や都市ガス代が、全体を押し上げていることがわかります。