外国人観光客に人気で平日も行列が絶えなかった通天閣
大阪の観光地の象徴として道頓堀と並び知られているのが通天閣です。
通天閣のある新世界は独特の雰囲気から、日本人観光客の人気は別れる観光スポットでした。
しかし外国人観光客からの人気は高く、インバウンド需要の最盛期は、通天閣に上るための行列が平日でもできていました。
しかしコロナ禍で外国人観光客が姿を消すと共に、通天閣の大行列も消滅しています。
通天閣の滑り台「TOWER SLIDER」が5月にオープン
外国人観光客の訪日解禁に先立つ2022年5月9日、通天閣では新たな観光施設として「TOWER SLIDER」と名付けられた滑り台がオープンしました。
通天閣の3階から全長60mの滑り台を約10秒で滑り降りるアトラクションです。
通天閣の展望台に上る際は、最初に通天閣の隣にあるエレベーター塔のエレベーターで通天閣の3階まで上ります。
そして「TOWER SLIDER」は、エレベーター塔に筒を巻き付けるような形で設置されました。
「TOWER SLIDER」は新世界の風景を見ながら滑り降りることができると解説されていますが、意外にスピードが速いので、外の景色を楽しむ余裕はほとんどありません。
利用料金は大人1,000円、子供(小~中学生)500円。とりあえず滑ってみるか、というノリで支払うことができる料金です。