2021年上半期にLIMOで配信した人気記事から、もう一度読み直したい!「編集部セレクション」をお届けします。
(初公開日:2021年6月26日)

総務省統計局が2021年5月18日に公表した「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」によると、二人以上世帯の貯蓄現在高の平均値は1791万円で、前年より36万円増えています。また、負債現在高の平均値は572万円で、前年より2万円増えています。

ライフスタイルは人それぞれですので、日頃の生活に必要となるお金は世帯ごとに異なりますが、老後の生活には公的年金以外に2000万円、ないしはそれ以上ともいわれますね。

働き続けるシニア世代のみなさんが増えていますが、やはり還暦を迎える60歳、もしくは年金受給の開始年齢である65歳を「老後のスタート地点」と位置づける方が多数派でしょう。

本日は、総務省が公表した最新の「家計調査」をもとに、65歳以上世帯の貯蓄事情にフォーカスしていきます。

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