今年の夏の気温は、ラニーニャ現象の影響で「平年並み」もしくは「高い」との予報が出ています。人間にとっても、庭の草花にとっても、去年に引き続き厳しい暑さとなりそうです。
夏の庭に植える植物は、できるだけ暑さに強い植物を選んで、涼しげな印象に仕上げたいもの。ブルーの花が咲く植物を植えてみるのはいかがでしょう。
今回は暑さに強い、庭を涼やかに演出する爽やかなブルーの花々を紹介します。
涼やかで爽やか!ブルーガーデンがオシャレ
「ブルー」とひと口に言っても、明度や彩度は花によってそれぞれ異なります。さまざまなブルーの花を上手に組み合わせて、オシャレなブルーガーデンを目指しましょう。
ブルーの花でまとめるときは、明るさの異なる同系色でグラデーションをつけてみるのもオススメ。コンパクトなスペースでも奥行きや広がりを感じることができます。
バツグンに美しいのは、なんといってもホワイトとの組み合わせ。どのようなブルーの花でも、より涼し気で爽やかな雰囲気に仕上がります。
ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト、セイロン・ライティアは組み合わせやすい植物。日向でも半日陰でも生育可能なホワイトフラワーです。
庭の日当たりに応じて、半日陰に向く花と日向に強い花など、耐陰性も考慮しながら植え分けましょう。半日陰ならクレロデンドルム・ブルーウィング、ヘリオトロープ・ブライドブルーなどがオススメです。