ペット保険はどう選ぶ?比較ポイント3選
ペット保険はいろいろな保険会社から販売されており、それぞれでプランが異なります。比較するポイントとして3つご紹介します。
補償割合
補償割合とは、治療費に対して何パーセントの保険金が支払われるかという割合をいいます。例えば補償割合が70%のプランであれば、10万円の治療で7万円の保険金が受け取れることになります。
当然補償割合が高いほど自己負担額は下がりますが、その分保険料は割高になります。多くのペット保険では補償割合を自分で選べるので、予算と相談して選択することになるでしょう。
免責金額
どれだけ補償されるか知りたいとき、「免責金額」にも着目しましょう。例えば免責金額が5000円になっている場合、治療費が5000円までは保険金が支払われません。
ただし、免責金額を設定することで保険料を安くする効果があります。保険会社やプランによって異なるので、必ずチェックしておきましょう。
限度額
ペット保険には、補償に対して限度額や限度回数を設けているものも多くあります。例えば入院は1年間で◯日まで、1日あたりの支払限度額は△△万円まで、などです。
限度を超えた分は自己負担になるため、いくら補償割合が高いプランであっても自己負担が発生することもめずらしくありません。
こうした点もきちんと押さえておきましょう。
この他、独自の特約を用意している保険もあります。例えば他人に噛みついてケガを負わせてしまったときの損害賠償費用や、葬祭費用などです。補償や特約をじっくり確認しましょう。