まとめにかえて

コロナ禍の影響もあり、理高文低の傾向になっていますが、費用面でも私立理系は高く、私立文系は低いという理高文低になっているようです。

国公立大学の場合、学部による学費の違いがありませんから、理系はもちろん、医学系の学部に至っては私立との違いは数千万以上になることも。

まとまって必要になる大学にかかるお金は、保険や貯蓄で準備するケースがほとんどです。「毎月1.5万円ずつ、子どもが18歳になるまで」積み立てた場合で約324万円ですから、大学4年間の費用を賄うためには手持ちの貯蓄も取り崩していかなければなりません。

奨学金制度や教育ローンもありますが、まずは必要な金額を計画的に貯めていくことが大切だといえるのではないでしょうか。

参考資料

中野 令子