「人生100年時代への備え」みんな何を行っているか

はじめのPGF生命の調査によれば、人生100年時代への備えとして以下のようなことを行っています。

出典:PGF生命「2022年の還暦人(かんれきびと)に関する調査」

  • 貯蓄・資産運用:47.7%
  • 健康診断の受診:34.1%
  • 体力づくり:32.7%
  • 家計の見直し:25.0%
  • 食生活の見直し:19.2%
  • 保険の加入・見直し:18.7%
  • 認知症予防:17.9%
  • 年金見込額や相続税の試算:17.4%など

やはり「お金」と「健康」に関わることが多くなっています。

長く働き続けるには、健康であることが重要です。健康診断の受診や運動、食生活の見直しなどは大切でしょう。

あわせて貯蓄・資産運用、家計や保険の見直し、年金額の試算も重要です。

健康・お金ともに後になってから気づくのではなく、早めに現実をみて対策していくことが重要です。どちらも長年の積み重ねが老後に影響するからこそ、意識的に向き合いたいですね。

住宅ローンを60歳以降も支払うご家庭は、何歳まで払うのかを確認しながら、健康・お金の両方の面で計画を立てていってはいかがでしょうか。

参考資料

宮野 茉莉子