世の中には多くの不労所得を掲げる投資があります。しかし本当に収益を得ることができ、仮に月10万円を稼ごうとしたときに実現可能なのでしょうか。

不労所得と聞くと「楽して儲けられる」という考えを持つ方もいるかもしれません。しかし楽に儲かるものはありません。相応の成果を出すには、リスクを回避したり、利用者に選ばれたりするために努力を継続する必要があるケースがほとんどです。

そこで今回は、不労所得とされる10の方法の仕組みと実現の条件を紹介します。

不労所得「月10万円」を狙うおすすめの方法1:電子書籍出版

ここ数年注目を集めているのが、未経験でも気軽に自著を出版できるAmazonの電子書籍サービス「Kindle」です。印税収入は実質的にダウンロードで販売された金額の35%か、読まれた1ページあたり0.5円程のどちらかになります。

あくまで試算ですが、35%の印税で月10万円を得るには、定価1000円の書籍を毎月286冊売る必要があります。また後者の1ページあたり0.5円では、300ページの書籍を毎月667人の読者に完読してもらう必要があります。この数字を毎月クリアし続けることは、かなり難易度が高いように感じます。