不労所得「月10万円」を狙うおすすめの方法4:コインパーキング

コインパーキングは所有する土地に駐車場を作り、利用者の賃料で収入を得ます。実際の運営は代行会社に委託するため、所有者の手がかからず不労所得になります。設備費や敷地を整地する費用は運営代行会社が負担するケースや、レンタルで月額が発生するケースがあります。

運営代行費は売上の約20〜30%で、残りの賃料収入が所得になります。収入は駐車料金によりますが、仮に1台あたり月3万円の駐車料金で5台分を確保できれば、運営代行費を支払っても月10万円程度の収益が得られます。駐車場需要が高い地域に土地を所有しているなら、検討する価値はありそうです。

不労所得「月10万円」を狙うおすすめの方法5:FX

FXとは変動する通貨の為替レートを利用する投資です。収益の方法は通貨の売買で利益を得る「為替差益」と、2つの通貨の金利差で利益を得る「スワップポイント」があります。

為替差益はこまめに売買を行うため不労所得には向きません。スワップポイントは保有通貨のポジションを維持できれば、頻繁に取引をしなくても利益が得られます。

FXはレバレッジによって、少ない自己資金でも多額の取引ができます。通貨の組み合わせによっては100万円ほどの投資で、月10万円のスワップポイントを得ることも可能です。ただし金利縮小によって大きな損失を受ける可能性もあり、慎重な運用が必要な投資になります。

不労所得「月10万円」を狙うおすすめの方法6:暗号資産(仮想通貨)

仮想通貨とも呼ばれる暗号資産は、ネット上で取引される実体のない通貨です。これを一定額保有し取引所に貸し出して、賃借料を得るのが「レンディング」です。暗号資産の売買差益を狙う方法のように、市場を注視したり売買を繰り返したりする必要がなく不労所得になり得ます。

仮にビットコインを年率3%で3ヵ月貸し出す商品なら、10ビットコイン(現在のレートで約4000万円分)を所有していれば月10万円ほどの不労所得を狙えます。他のいくつかの投資にも言えることですが、この初期費用を用意できるかも不労所得を得る一つの条件になります。

不労所得「月10万円」を狙うおすすめの方法7:投資信託

投資信託は金融機関などで販売される投資商品です。株式投資や不動産投資など、さまざまな投資をプロのファンドマネージャーに運用してもらい収益を得ます。投資の知識や経験がなくても資産運用ができ、しかも複数の投資先に投資できるためリスク分散にもなります。

平均的なリスクの商品の利回りは3%前後と言われ、月10万の収益を得るには4000万円の投資が必要です。ただし投資信託は差し引かれる手数料が多く、実際にはもう少し多くの資金が必要と考えられます。