お金が貯まる人の特徴4選
ここからはお金が貯まる人に共通する4つの特徴をみていきましょう。
お金の貯めどき、支出どきを見極める
ライフステージによって「お金を貯められるとき」「お金がかかるとき」があります。お金が貯まる人は貯められる時にしっかり貯めておき、お金がかかる時期に備えます。
お子さんがいる家庭であれば、小学生低学年頃まではあまりお金はかかりませんので貯め時であると言えるでしょう。
その後は習い事などの教育費が増え、大学では進路によっては年収を超えるほどの額が必要になる場合もあります。
「あのときに貯めておけばよかった」と後悔しないでいいように、「大学進学」や「住宅購入」、「老後資金」などを見据え、資金計画を立てていきましょう。
固定費を定期的に見直している
支出を削る一番の方法は、固定費の見直しです。お金が貯まる人は定期的に固定費にムダがないか見直しをしています。
例えば、スマホプランやインターネット、電気代など、プロバイダーを変えることで固定費が抑えられることもあります。使っていないサブスクのサービスはないか見直すのもいいでしょう。
固定費で見落としがちなものが、保険です。途中で保険会社を変えるともったいないと思う方もいるかもしれませんが、最新の保障に切り替えて保険料が安くなるという場合もあります。
また、お子さんが独立して必要な保障が減ったという方も保険の見直しをすることで、保険料が安くなる可能性もありますので、一度確認してみましょう
お金を使い道ごとに色分けし、貯まる仕組みをつくる
お金が貯まる人は「生活費用」「教育費用」「老後資金用」など使い道ごとに、お金を色分けして貯まる仕組みをつくっています。
「教育資金」は定期預金や学資保険などを活用し、「老後資金」はつみたてNISAやiDeCoなどを活用することで、自動的にお金が貯められます。生活費もクレジットカードを使うことで、何にいくら使っているのか把握できますね。
資産運用を取り入れている
お金が貯まる人が、預貯金以外にやっているのが資産運用です。お金にもはたらいてもらうことで効率的に資産を増やせる可能性があります。資産運用は様々な方法があり、選ぶ方法によってリスクやリターンも違います。
特にリスクが大きい運用方法の場合は、あくまでも余剰資金でとりいれていくといいですね。預貯金だけでは「老後資金」などの目標額達成が難しい場合は、どんな運用方法が自分にあっているのか情報収集から始めてみるといいでしょう。
まとめにかえて
今回はお金に嫌われる人、お金が貯まる人の特徴をみてきました。どちらの特徴が多く当てはまっていましたか?
夏のムダ遣いを減らし、少しずつでもお金が貯まる人の特徴を取り入れていけるといいですね。
参考資料
グイン 安季子