【年金生活者支援給付金】「月額で最大約5000円程度の年金上乗せがずっと続く」対象者・給付額・申請方法のポイントを解説!
「申請しないとゼロ円のまま!」2019年の消費税10%引き上げのタイミングではじまった【年金生活者支援給付金】知らない人はまだまだいます!
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年金収入など一定基準以下の受給者を支援するため、年金に上乗せして支給される給付金があることをご存じですか?
それは「年金生活者支援給付金」です。
「年金生活者支援給付金」は前年度から2.7%増額されています。具体的には2025年度の老齢年金生活者支援給付金は月額5450円、障害年金生活者支援給付金は1級6813円・2級5450円、遺族年金生活者支援給付金は5450円が基準額となります。支給は2か月に一度、年金と同時に行われ、基準額通りであれば年間約6万円の追加受給が見込めます。この増額は、年金受給者の生活を支える大切なポイントとなるでしょう。
今回は、支給対象者の要件や具体的な支給額、申請方法について、厚労省の公表資料やJ-FLECの調査結果をもとにわかりやすく整理して解説します。
1. 3種類の【年金生活者支援給付金】支給要件
年金生活者支援給付金の支給要件についても見ていきましょう。
「障害年金生活者支援給付金」と「遺族年金生活者支援給付金」の対象となるのは、それぞれの年金(障害基礎年金もしくは遺族基礎年金)を受給中で、前年の所得が472万1000円以下の人です。
給付金の判定には、障害年金や遺族年金などの非課税収入は含まれず、扶養親族等の数に応じて基準額は増額されます。
「老齢年金生活者支援給付金」の支給要件は少し複雑なので、次で整理していきましょう。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)/CFP®/J-FLEC認定アドバイザー
FP資格「CFP®認定者」及び「1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)」を保有。
早稲田大学卒業後、日本生命保険相互会社に入社し、生命保険・損害保険の実務および社内教育部署にて教材制作・研修企画に長年従事。独立後はファイナンシャルプランナーとして公正中立な立場から家計相談・ライフプラン設計などの相談実績を持つ。また、マネースクール講師としてNISA、iDeCoを含む資産運用、社会保障など幅広い分野で「お金の先生」として活動。特に公的年金制度の仕組み、老齢年金、障害年金、遺族年金といった厚生労働省管轄の社会保障分野に深い知見を持つ。
現在、株式会社モニクルリサーチのLIMO編集部にて、厚生労働省、金融庁、総務省、デジタル庁、財務省(国税庁)といった官公庁の一次情報をもとに、信頼性の高い記事の企画・執筆・編集・監修を担当。J-FLEC(金融経済教育推進機構)認定アドバイザーとして、企業や学校への金融教育の普及にも尽力している。
大の犬好きで、現在も愛犬と暮らす。JADP認定の「動物介護士®」「動物介護ホーム施設責任者®」「ペットセラピスト®」の資格を取得。確かな金融知識を持ちながらも、生活者としてのリアルなライフスタイルやペットケアへの深い造詣を日々の活動の糧としている。
(2026年6月26日更新)