夏の暑さにも負けず、太陽に向かって元気に咲くヒマワリは、強い生命力が感じられる花。
ヒマワリの育て方は比較的カンタンで、ガーデニング初心者にもオススメ。今年の夏はヒマワリを咲かせて、夏らしい庭や花壇を演出してみませんか。
そこで今回は、夏に美しく咲くヒマワリの育て方、オススメの品種を紹介します。
ヒマワリの種まき適期はもうすぐ終了!
ヒマワリの種まきは4~6月が適期。発芽適温が20~25度なので、気温が20度を超える日が続くようになる頃を見計らっておこないます。
日当たりや風通し、水はけのよさを考慮しながら、花壇やプランターに種をまきましょう。ヒマワリは直根性のため、植え替えを嫌います。できれば種をまいた場所でずっと育てることを想定して、種まきの場所を選びましょう。
プランターで育てる場合は、根が窮屈にならないよう、20~30センチ以上の深さのあるプランターがオススメです
ヒマワリの育て方
種まきから発芽まで
指で土を1センチ程度くぼませ、1箇所に2~3粒ずつ種をまきます。種をまく位置は20センチ以上間隔を空けておきましょう。特に草丈の高い品種の場合は、30センチ以上の間隔が必要です。
種の上に土をかぶせたら、優しく手で押さえてあげましょう。種まきから発芽までは約1週間。その間、水やりは欠かさずたっぷりとおこないましょう。
プランターの場合は、底から水が流れるぐらい、しっかりと与えます。丸みを帯びた可愛らしい双葉が顔を出したら、発芽の成功です。