間引きから開花まで
本葉が2枚になる頃、間引きをします。育ちのよい丈夫な苗を残し、他の苗を抜いて取り除いてください。種をまいた箇所につき苗が1本になるまで、間引きを繰り返します。
水やりは、土が乾いたらたっぷりとおこないましょう。水やりは、朝や夕方などの涼しい時間帯がベスト。水はけと風通しをよくしておけば、大きく元気に育ちます。
7月中旬頃になると、徐々に開花を迎えます。草丈が高くなり、花の重さで不安定になるときは支柱を立てます。
丈夫に育つと、夏が終わる頃まで美しいヒマワリの花を楽しめます。太陽に向かって元気いっぱいに咲く姿は、まさに夏の花そのもの。生命力あふれる姿で庭を鮮やかに彩ってくれることでしょう。
オシャレでカワイイ!ヒマワリの品種4選
イオス
茎が枝分かれして成長し、1株につき10輪を超える数の花を咲かせることで、華やかさが凝縮された空間を演出してくれるイオス。
花の大きさはやや小さめですが、たくさんの花を一斉に咲かせ、花壇をヒマワリでいっぱいにしたい人にオススメ。草丈は約60センチ前後と低めなので、ベランダなどでも育てやすいでしょう。
小夏
ミニヒマワリと呼ばれる種類のひとつで、花の大きさは直径約10センチ。ヒマワリの品種としては世界最小とも言われています。草丈も30センチ程度と低く、全体的にミニサイズで可愛らしいのが魅力で人気の品種です。
次から次へとたくさんの花を咲かせるので、長い期間ヒマワリの花を楽しめるのも嬉しい特徴です。ちょっぴり控えめな雰囲気を持ったヒマワリに、より愛着が沸きそうです。